頑張ってつけた懐かしの基礎体温表

私が結婚したのは30歳の時です。今では、この年齢でもそんなに遅いという感じはないと思います。 でも私の時は、結構な晩婚でした。

結婚したらもちろん子供がほしいです。 子供ができない体だったら大変だ~と思い、すぐに基礎体温を測り始めました。 朝アラームと同時に起きて口の中に体温計をくわえます。 うとうと眠りながらそのまま5分くらい。ねぼけながら体温をつけ、また眠りにつくという毎日でした。

おもしろいものですね。はっきりと高温期と低温期に分かれるのです! 私は排卵日あたりには右下腹部が痛くなるんです。 そのあたりに体温が一段と落ちて、それから高温期に入ります。 下腹部痛は、やはり排卵日だったんだな~と確信しました。


つけ始めてから2か月目。排卵から2週間過ぎても高温期のままでした。 これはもしかしたらできたのかもしれないと思いながらも、もうしばらく我慢しました。 産婦人科を受診した時は、7週目に入ったところでした。 初めての妊娠は、ほんとうに嬉しく自分が母になるということが、とても不思議な感じがしました。

長女、次女と順調に産み、こうなれば3人目はやはり男の子がほしいと思いました。 そうです!3人目は産み分けに挑戦したのです。 男の子は排卵日ちょうどに子作りをすれば、生まれる確率が高い!! ということで、ず~っと、基礎体温をつけながら排卵日あたりに婦人科に行き、 「今日です!」の言葉を聞いては子作りに励んでいましたが、うまくはいきませんでした。

絶対男の子!!と思ってた時ってできないものなのですね。 1年くらいで産み分けをやめて、どちらでもいいと思った時に3人目を授かりました。 もちろん女の子でした。(笑)


今では基礎体温を測ることもなくなりましたが、娘たちに女性の体をきちんと伝授していこうと思います。 娘たちは、まったく自分の体の事をわかっていないと思います。

この間長女が、 「私生理の周期って終わってから、始まる日までだとばっかり思ってた。だから、人より周期が短かったんやね。」って。 私もびっくり。そりゃ~教えてないけど、常識だとばかり思ってた私。きちんと教えないといけないみたいね。


娘に今は、『ウーマンコムの基礎体温表』って便利なサイトがあるから、きちんと基礎体温を測って 自分の体を知っておいた方がいいよと教えました。 毎日基礎体温を測って入力すれば、グラフが作成されたり、生理周期もばっちり予測してくれるとは、ほんとに便利な世の中になりましたね。 近い将来、孫の顔が見られることを願っています☆

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