自分の基礎体温を知ることで身体の調子がわかります
現在は彼氏と同棲中なので、妊娠をより防ぐために低用量ピルを使用していますので基礎体温は測っていないのですが、今の彼氏と出会う前はずっと基礎体温を測っていました。
私が基礎体温を測るきっかけになったのは、月経不順を改善したかったからです。初潮を迎えたときから定期的に月経が来ず、何度か婦人科で薬を処方してもらっていたのですがなかなか月経不順が治りませんでした。月経が定期的に来ないということは、予期せぬ時に月経が来てしまう恐れがあるのです。私の場合、月経前症候群があまりはっきり出ないタイプなので気付かぬうちに月経がきて下着を汚してしまうことが多かったのです。
基礎体温を測るようになって最初のうちは苦労しました。舌下温度で体温を測っていたのですが朝一起きたら頭を動かさず、体温計を口に入れるという行為がなかなか習慣化されず、目を覚ましたらすぐ頭をあげてしまったり、体温を測ることすら忘れることが多かったです。ベッドの頭元には体温計と手帳を置いていてもなかなか定着しませんでした。飛び飛びで記録をつけたり、ひどい時には面倒臭くて一定期間測らなかったりしました。
その次に面倒だと思ったことは、日々記録した体温をデータ化して表にすることです。今ではスマートフォンのアプリ等で基礎体温をデータ化してくれますが、私が基礎体温を測っていた頃は、そういうサイトもアプリもありませんでしたのでエクセルに表を作って目で見てわかりやすいようにしていました。この点は今では快適に表にしてくれるツールがたくさんあるのでやりやすいと思います。
私は月経不順だったので、あまり体温の変化が綺麗に現われませんでした。しかし、自分の体温が低いか高いかでその日の体調も違ってくるのでピルを服用している今よりも体調のコントロールがしやすかったです。
自分の体温を知るということはひとつの目安になるので、慢性的な体調不良がある場合は基礎体温を取ることをお勧めします。ピルを飲むようになって月経不順は改善されたのですが、彼氏と結婚し子供を産もうとするとまた基礎体温を測って受精しやすい日を割り出したいと思っています。
最初体温を測るということがなかなか定着しにくいですが、気楽に続けていれば習慣化します。自分の体温を知ることは月経のコントロールだけでなく、健康や美容の面で大きく役立つと思うので私はお勧めします。