かなり無知だった私が妊娠、出産できました
私は33歳で結婚しました。その当時、卵子の老化とかそういう知識は全くなくて・・・ 結婚して1年くらいは、排卵日とかもあまり考えず、漠然と「妊娠できたらいいな」と思いつつ過ごしていました。いつか妊娠するだろう、みたいな。そんな感じだったのです。
そして1年が過ぎ、自分の年齢も考えて、「不妊治療」という言葉が頭をよぎるようになって。産婦人科に行ってみることにしました。
まず最初に言われたのが、「基礎体温」をはかる事。年齢の割に無知で恥ずかしいのですが・・・、その時に、基礎体温で排卵日がわかる、ということを私は初めて知ったのです。
生理がくる時にガクッと体温が下がる、というのも知りませんでした。なんだ、生理ってこんなにわかりやすいんだ!と。ビックリしちゃいました(笑)。それまでは、生理がきそうな日を予想してあらかじめナプキンをあててたので。こんな便利なもの(基礎体温計)があったのか、と感動しちゃいました。
基礎体温計を買い、はかり始めて。はかった体温は、ウーマンコムの基礎体温表に入れていました。入力するだけだから簡単だし、計画を立てやすくて。基礎体温をはかって、表を見ていると今まで知らなかった自分の体のリズムを知ることができて。なんか面白いなぁなんて思っていました。
はかり始めてすぐ、計画して・・・1度目の妊娠をすることができました。その妊娠は残念ながら流産してしまったんですけど、基礎体温をはかることの重要さをその時知ることができたので。次の妊娠の時も、活かすことができました。流産から1年ちょっと過ぎた頃、ずっと高温が続いた時は本当にうれしかったですね。体って正直なんだなぁと。妊娠できたんだなと。
基礎体温で一喜一憂し過ぎるのは身体のためによくはありませんが、妊娠したい女性にとって、基礎体温をはかることはやっぱ大事・・・だと思います。
2度目の妊娠は無事に出産することが出来、今では育児に追われています。赤ちゃんは大変だけど、やっぱりかわいいです。次の子のことを少し考えつつ・・・基礎体温、そろそろまたはかってみようかな?と。思っています。