私の基礎体温計の測定について

私は31歳で結婚したのですが、周りの友達のほとんどが結婚して子供がいたので、私は随分遅い方でした。友達から子育てのことをよく聞いていたので、私も早く子供が欲しいと思っていました。 基礎体温計を知ったのは、子供が欲しいと思うようになってからのことです。

実はそれまで妊娠しやすい日などタイミングについてはよくわかっていなかったので、基礎体温計についていた説明書や雑誌などで勉強するところから始めました。基礎体温計はメモリの読み方が難しくすぐには上手く見れませんでした。何度も説明書を読んだものです。

私は割と真面目でコツコツやるタイプなので、目が覚めてすぐに体温計を口に入れるという作業はしっかり守ってやっていました。体温の記録は、雑誌の付録のようなものを使っていました。次第にグラフが完成してくると、自分のリズムがわかるようになりました。しかし、生理がくるとかなりショックで落ち込みました。

私は、体温を記録するノートと体温計は枕元に置き、朝目が覚めると体温を測り、すぐにノートに記入していました。あとで書こうと思うと忘れてしまうので、すぐに書く癖をつけました。時には二度寝して体温を測り忘れたり、明け方近くに急にトイレに行きたくなってすっかり目が覚めてしまうと体温が測れないといった時もありました。

それでも9割近くは計測して記入できていたと思います。雑誌などで同じように体温計を使っている人の記事を読むとその人に親近感を持ったりしました。 私は毎朝測りながら、そう簡単にはいくわけないと思いながら過ごしていましたが、半年くらいで待望の高温期に入った時には本当にうれしかったです。それまでは、毎朝体温計のメモリをみては、一喜一憂をしていたので、高温期が続いた時には嬉しい反面、大丈夫かなと心配もしました。

高温期に入ってからはその日数を数えるのがすごく嬉しくて、それが確信になったときに、妊娠検査薬を使いました。印が出た時には本当に嬉しかったです。 体温計の測定は面倒ですが、自分の生理の周期を知ったりなど体調を知ることができるのでいい方法だと思います。

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