基礎体温を測ったことで、ストレスが原因とわかりました

私は短大を卒業後にある企業に入社しました。もちろん社会人は初めてでなれない仕事だったので、色々苦労はしましたが人間関係には恵まれたので楽しく仕事をしていました。そのうち任される仕事も重要なものが増えていき、不安のある中でも責任のある仕事を任されていることに対して嬉しい気持ちもあり、がむしゃらいに仕事に取り組んでいました。

そんな社会人として過ごす日々のなか、ちょっとした悩みもありました。私は昔から生理不順の傾向があったのですが、仕事を始めてから少し経った頃かその傾向が強くなってしまいました。1か月に2回生理がきたり、逆に2カ月ちかく生理がなかったりという感じでした。

生理の周期が安定しないと出かけるときや旅行の時などは、必ずいつ来るかわからない生理のために生理用品を持ち歩かなくてはいけませんでした。荷物も多くなりますし、とても憂鬱な気持ちにもなっていました。

そんなことを同僚にちょっと話をしたことがありました。すると同僚は、基礎体温を測ってみてはと提案を受けました。基礎体温は排卵日を体温の変化で知るための方法という認識しかありませんでしたが、同僚によると基礎体温の変化によって生理不順の理由がわかるかもしれないよという提案でした。私は確かにこのまま生理不順のまま毎日不安なのも困るので、自分がやれることならやってみようと基礎体温を測ってみることにしました。

まず基礎体温は、普通の体温計ではなく基礎体温計を購入してすぐに測り始めました。最初のうちは基礎体温を測るのを忘れて普通に起きてしまったりとしましたが、徐々に基礎体温を測ることが日課となり半年ほど毎日測り、それをグラフで良く見るようにしました。

そのグラフをみているとある傾向があることがわかりました。基礎体温が乱れるのは決まって、自分が抱えている責任ある仕事が忙しい時でした。最初は気がつかなかったのですが、数ヶ月摂ることでその傾向を見つけることができました。

その話を同僚に話すと、生理周期はホルモンバランスの影響があり、そのホルモンバランスはストレスによってすぐに崩れるものだと教えてもらえました。私は確かに自分では大丈夫ともっていても、知らない間に仕事に対して過度なストレスと抱えていたのかもしれません。

これをきっかけに、仕事に対してもっと肩の力をぬいて取り組むことを心がけ、基礎体温も継続的に測り自分の体の状態をいつでもわかるようにしています。

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