若い時から毎朝の基礎体温を測ることを日課にしていました
20代前半の時に、基礎体温をつけ始めました。朝、起きたての時に、体温を測るというものでした。当初は仕事をしていたので、毎日、決まった時刻に起きていたので、体温を測る時間も日課とすることができました。
基礎体温をつけるきっかけとなった出来事は、当時、仕事で若くて、仕事でのストレスも重なっていたので、生理の周期が安定していなく、準備もしていない時に、急に生理になって、下着が汚れたりした時があったからです。友達に相談したら「基礎体温をつけた方がよい」と勧められて始めました。生理周期が、安定していない私にとっては、この体温をつける事によって、生理日の予測ができることが助かりました。だいたい生理日の数日前には、体温が37℃くらいまで急に上がったため、準備を万端にできたので、万が一急に生理が起きても大丈夫だという安心感が得られました。
ただ、毎朝、口の中に体温計をさして寝たまま5分ほど測る方法だったのですが、前の日に残業で遅くなったりした時は、測りながら寝てしまっていた時があって、口の中から体温計が落ちてしまっていて、正確に測れず、測り直しなんてことも何度かありました。私は、低血圧で朝が苦手だったので、測り直しをして、朝の大切な時間を「測り直し」で時間を費やしてしまって苦労しました。
この基礎体温を測るのは、ずっと日課にしていましたので、結婚後も続けることにしました。生理がいつ来るかを把握できるので、妊娠の時期をこれによって調節できるメリットがありました。初めは、仕事の関係で、妊娠を望んでいなかったので、この方法で思わぬ妊娠を避けることができ、仕事にも集中できました。
仕事も落ち着いて、妊娠を望む頃になると、基礎体温をつけていたことによって、数か月後に待望の妊娠ができました。順調にお腹のなかで育ち、元気な男の子が産まれました。基礎体温は、朝の忙しい時間帯に測るので、なかなか続けられない方も多いと思いますが、生理周期が不定期な方など、なかなか妊娠できない方などには、お勧めの方法かなと思います。継続していくうちに日課になりますし、女性は生理とは切り離せない生活を送るので、この方法によって不安が解消されるのは、とてもよいことだと思います。私は、継続的に測っていて、成功できたので、悩んでいる人は、是非、試して欲しいと思います。