私は20代前半からずっと基礎体温をつけています。若いころから生理周期が不順で、遅れることはしょっちゅうでした。いずれは赤ちゃんが欲しい・・・と思っていましたが、当時はあちこちの温泉めぐりをするのが趣味でしたので、生理予定日がわかると計画が立てやすいからです。周期はバラバラでしたが、私の場合低温期が長く、高温期は2週間くらいということがわかりました。なので高温期に突入してから1か月間は生理が来ないことがわかるので、それに合わせて旅行の計画を立てていました。

朝ベッドの中で体温を測るので、つい忘れてしまうこともありますが、習慣になってしまうと、忘れることも少なくなりました。それより計測中についウトウトしてしまい、口からポロっと落ちることがしょっちゅうあるので、2～3回測りなおすことが多かったです。よく歯形もついていました。強く噛んだ覚えもないのですが、寝ぼけて噛んでしまってるのかもしれません。休日の日は午前中いっぱい寝てることがあるので、そういう時は低温期でも高温になることが多かったのですが、そんなときはしるしをつけていました。

気になったのは、毎日口に入れるものですが、洗わなくていいのかなあ？ということでした。自分しか使わないのであまり汚さは感じられないのですが、3日に1度くらいはくわえる部分だけを水で洗っていました。それから旅行の計画にも役立ちましたが、避妊をするにも役立ちました。当時は20代で結婚前でしたので、妊娠することにかなり注意していました。やり方は低温期の時は避妊具を使い、高温期に入って４日目以降からは避妊もしない・・・という方法でしたが、妊娠したことは1度もありませんでした。

でも、その後結婚し、いつでも赤ちゃんができてもよいという状態になってからは基礎体温をつけるのはやめてしまいました。主人の朝ご飯を作ったり、お弁当を作るのが忙しかったからです。でもなかなか妊娠しなかったので、再び基礎体温をつけはじめ、タイミングを見ながら子作りをしていたら、半年くらいで妊娠することができました。私の場合、低温期の最後にガクッと下がる排卵日がわかりやすかったので、タイミングを見るには基礎体温はとても役に立ってくれました。